味の景勝地

味の景勝地が有する条件

味の景勝地が有する条件

  1. 景観や建物、文化的遺産構造物に表われる地域特有の食に関わる風土を有すること [風土(自然や文化遺産)]
    1) 産品の特徴、特異性を納得させる顕著な地理的条件、気象表出があること
    2) 独特な景観、特別な建築遺産があること
    3)その景観を保持、発展させる条例等があることまたは整備されること
  2. 伝統を誇り名声に値する特徴的な地域農産品あるいは生産活動がある [産品・生産活動]
    1) 【特異性・独自性】 他地域にはない産品の独自性や特徴があること
    2) 【伝統性】 その地の自然環境にしっかり寄り添い、伝統製法に敬意を払っているこ0と
    3) 【高品質(本物志向・安全性】 手間をいとわず品質本位の生産活動に努める人やグループがあること
    4) 【名声・評判】産品がその地域の産品として認められる社会的評価があること
  3. 旅行客に対し食・景観・生産者のつながりを理解させられる受け入れ態勢がある [観光受け入れ態勢]
    1) 生業の景観に触れる散策ができ、出会いや会話が発生し、宿泊ができること
    2) その景観の中あるいは想起させる環境で食事する場所や機会があること
    3) その景観と食の関係を生活者(消費者・訪問者)へ積極的に語り伝えること
    4) 対外的に地域を広く知らしめる活動があること
  4. 上記3つが相乗効果を発揮する農業・観光・文化・環境に関わる人々の組織がある [地域内外の活動組織]
    1) 来歴の明快な食とツーリズム(観光事業)によって地域を奮い起こす用意のあること
    2) 風土を規定するその地の環境や景観を維持、改善するための活動があること
    3) 味の景勝地たりうる地域や組織を発掘するネットワーク(人や組織の繋がり)を構成すること
    4) 上記の内容を総合的に推進する首長・リーダーシップ(統率力)があること