味の景勝地

味の景勝地とは

日本の農山漁村は、自然生態系のみならず、里地と都市と両方の生活基盤を守る重要な役割を担っています。伝統文化や景観の形成はその表われと言えます。
効率一辺倒の大量生産品に押されるだけの日本の農畜産業ではありません。良品に関心を示し、購入というかたちで支持してくださる方々が日本に、世界にいらっしゃいます。「味の景勝地」が中山間地域で営まれる農畜産業や沿岸部でなされる漁業の価値を高めます。上流域での健全な農地の営みが豊かな海と海岸の風景を保持する自然界の循環もそうした価値を裏付けます。魅力的な「食」と、それを生み出す傑出した「風景」とが一体を成し、生活者、旅行客に信頼と安らぎを提供します。

味の景勝地とは

「味の景勝地」は地域振興のための新しい価値観を共有する地域が連携して進める活動です。
日本には美味しい食や美しい風景に対する認定制度は存在します。
そこに新風を吹き込むのが「味の景勝地」です。地方色豊かな美味しい食と、その食を支える景観が切り離すことのできないものであり、その複合効果が産品のイメージを形づくり、付加価値を高めます。
そして食に魅惑された生活者の旅ごころを揺さぶりおこす仕組みなのです。
志しある生産地の「食」と「風景」を一級品として味の景勝地連合が担保します。

概念図

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味の景勝地連合(仮称)について

「食」と「風景」の一体化による高付加価値への認定を行ない、地域振興を図る組織です。味の景勝地研究会を通じて理念を一にした各地のグループが現在「味の景勝地連合」の構築に向けネットワークを広げています。全国的なつながりで基盤を強固にし、世間での認知度を高めることで「味の景勝地」が信頼のブランドとなり、認定を受けた地域・産品が高い付加価値を得ることを目指します。
「味の景勝地連合」は事務局機能を有し、予備地域の選定、指導/ 監修、審査/ 認定、品質保証、ブランド管理等を行ないます。

味の景勝地連合の構成イメージ

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目的

志しある生産地が「食」と「風景」をつなげ、付加価値をつけることで、地域振興と新しい事業様式(ビジネススタイル)を生み出していきます。

味の景勝地が目指す姿

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味の景勝地連合の名誉会長 ジャン・ロベール・ピット教授 Jean‐Robert Pitte

味の景勝地連合の名誉会長 ジャン・ロベール・ピット教授 Jean‐Robert Pitte

フランス学士院会員、フランス地理学会会長、パリ・ソルボンヌ大学前総長、フランスワインアカデミー会長、フランスの食文化とその遺産を守り発展させる会会長、フランス料理のユネスコ無形文化財登録の際の推進会会長。
日本国より旭日重光章受勲。
著書は「フランス文化と風景」「ワインの世界史」など翻訳を含め多数

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